海外では買い物をする時は現金をあまり持ち歩かないで、クレジットカードで決済するのが一般的です。
セキュリティ的な安全性だけでなくクレジットカード会員になると様々なサービスを受けることが出来るというメリットもあります。
ここでは、クレジットカード利用の際によく使われる専門用語を解説します。
クレジットカードの専門用語
年会費
年会費は読んで字のごとく1年ごとに課金されるクレジットカード利用会費の事である。 この年会費はカード会社ごとに異なり、さらに同じカード会社でもカードの種類によっても異なります。 年会費が1万円以上というカードも存在する一方で、年会費はタダというカードもあります。 カードに付帯する特典サービスをチェックして、その付帯サービスが自分にとって年会費以上の価値があるのであれば、年会費が有料のカードを作ると良いでしょう。
提携カード
消費者に物の販売やサービスの提供を行っている企業がクレジットカード会社と提携して、発行しているクレジットカードのことです。 クレジットカード本来の決済処理機能の他、企業独自のサービスやポイントが付帯させることが多いです。 提携カードを発行する企業は航空会社、大手家電量販店、旅行会社、ガソリン販売会社など、様々な業種があります。 提携カードを作る場合は自分にとってメリットの大きい特典サービスが付いているものを選ぶと良いでしょう。
ブラックカード
ゴールドカード、プラチナカードよりさらに上位のカードであり、大抵のクレジット会社で最上級カードとしています。 年会費はもっとも高くなるが、それを補って余るだけの様々な特典サービスが付くのが一般的です。 例えば、特典サービスには空港のVIPラウンジの無料利用権などがあります。 カード会社は富裕層のほんの一部の人にしかこのカードは発行しないと言われています。
割賦(かっぷ)
賦払い(ふばらい)とも呼ばれます。 ショッピング決済やクレジットカード付帯のキャッシングサービスを利用した際に、その返済を複数回に分けて行う事です。 一般的には月一回の支払い方式を取る場合が多く、月賦払いと呼ばれています。
家族カード(ファミリーカード)
カード発行契約者の本人だけでなくその配偶者や子供などの生計を一にする家族も使用が出来るカードの事です。 ポイントや付帯サービスを家族で受けられるなどのメリットがあります。